導入事例case study

大規模BtoCシステムのマイグレーション事例
100万人以上が利用するBtoCサイトの老朽化基幹システムを、Spring Bootベースのモダンアーキテクチャへ刷新
高負荷対応・セキュリティ強化・マルチデバイス対応を実現し、安定性と保守性を大幅に向上
エンタメ産業様
目的 セキュリティ対策、保守・開発コスト削減
業種 エンタメ産業
規模 500Ks

導入前課題・問題点
・老朽化したアーキテクチャ
・Strutsベースで構築されていた旧システムは、セキュリティ度が低く、スピーディな改修が困難となっていた
・負荷集中に弱い構造
・特定の日時にアクセスが集中し、Web、アプリ双方でパフォーマンスの低下や障害が頻発
・マルチデバイス対応の限界
・Windows、Mac、iOS、Androidなど多様なOS・デバイスに対応するには、設計の柔軟性が不足していた
・レガシーミドルウェア依存
・Java、RHEL、Oracleなど、旧バージョンのミドルウェアを使用しており、サポート切れリスクやセキュリティ面に課題
導入後の効果
・モダンアーキテクチャへの移行
・Spring Bootをベースとした設計に刷新。継続的な機能拡張やAPI連携が容易に
・パフォーマンスと可用性の向上
・高負荷時の応答性を改善し、PC、スマホ(Web/アプリ)からのアクセスを安定処理可能に
・セキュリティと保守性の向上
・OS、ミドルウェアのバージョンを一新し、長期サポートおよびパッチ適用が可能に
・ライセンスコスト削減
・実績豊富なOSSミドルウェアを使うことになりライセンス費用を削減し、インスタンス分割により性能・安定性も確保