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与えられた仕事と正面から向き合い、+αの結果を出せるように。
2020年入社   理学部 情報科学科 卒

与えられた仕事と正面から向き合い、+αの結果を出せるように。

プログラムが思い通りに動いたときの達成感が原動力に

これまで、工場用製造データのIoT化のプロジェクトや、Androidアプリの開発・バージョンアップ・iOS対応など、いくつかのプロジェクトに携わってきました。プログラムを組んでいく過程ではうまくいかずに頭を抱えることもありますが、試行錯誤を繰り返して、思い通りに動かせたときの達成感や快感は、私にとっての大きな原動力です。

仕事では、単に上司の指示通り・クライアントの要求通りにすればよいというものではなく、自分なりの+αが求められます。そのため、与えられたミッション以上の成果を出せるよう、常に意識しながら取り組んでいます。

与えられた仕事と正面から向き合い、+αの結果を出せるように。

仕事で味わったプレッシャーからの学び

学生時代からプログラミングの経験はありましたが、入社後の初プロジェクトでは、これまで触れたことのない言語への挑戦だったことに加え、学生時代との大きな違いとして「お客様からお金をいただいている 責任を伴う」という状況に強くプレッシャーを感じてしまい、満足のいく結果を出すことができなかったんです。精神力には自信があったため、非常にショックでした。

そこからは、手を動かす時間だけでなく、思考を整理する時間も大切にするようになりました。最初は週に一度、あるいは定例会で上司と話すタイミングで思考整理していたのを、一日ごと、または午前と午後など、短いスパンで行うようにしてから、整理しやすくなりましたね。また、大変なこと・解決困難なことがあった場合も、現状を受け止めたうえで「それに対してどう取り組むか」を考えるようになってからは、仕事にうまく向き合えるようになりました。

採用面接では、ありのままの自分を見てくれた

採用面接では社長を含めすべての面接官が、私の話に真摯に耳を傾けてくれ、とても話しやすい雰囲気を作ってくれました。特に一次面接のとき、自分が全く想定していなかった「お題」について説明を求められて、頭が真っ白になってしまったんですが、思いついた内容をそのまま話したところ、それをとても評価してくださったのが印象に残っています。

就職活動では結果的に、ほかの会社にも内定を貰いましたが、中には圧迫面接の会社もあり、「この人が上司だったら…」ということを想像すると、やはり人間関係や人柄は大事にしたいと思いましたね。その点SISは、ありのままの自分を見て評価してくれたことで、自分の実力を発揮しやすいのではないかと思い、入社を決めました。

実際に入社して感じたのは、「自分の考えをきちんと持ちながらも、協調性のある人が集まっているな」ということです。私も仕事を通じて様々な人と関わっていく中で、自分の軸を持てるようになりました。